2019/07/17
泉区鶴が丘の家、先月6月末に完成しましたので一気に
完成編でご紹介させて頂きます❢
まずは外観の方から。窯業系乾式防火サイディング(欧州漆喰塗風)張り:横張り?
窓枠は本物の木ではなく、マットなブラウンの枠で縁取りを。バルコニーはシンプルなタイプ、
玄関庇・独立柱は栗材を採択。玄関庇屋根はヨーロピアン瓦葺きです。
玄関の宅配BOXはミルクティーのような淡いベージュで。
外の駐車場・犬走り土間コンクリート。こちらは、仕上げの際にお施主様に立ち合い頂きビー玉を
埋め込みました。お絵かきは日付も入れて…成長されても思い出に残る仕上がりになりました。
リビングダイニング、キッチン廻り。床材はアカシア材、カウンターキッチンはタイル張りで
グリーンとホワイトですっきりと。キッチン収納家具は大工による造り付けです。
照明器具はアクセントカラーのオレンジでビビットに。
リビング横、4畳半の和室。神棚は、大工造り付け。多孔質で吸湿吸音が叶う、エッグウォールを
採用しています。洗面脱衣室は、当社こだわりの『青森ヒバ』×タイル張り。一見、ミスマッチの
ようですが、収納をナチュラルなテイストで設えることで、空間としてまとまりました。
2F洋室。ウォークインクローゼットに小窓を設けることで、通風も叶います。
天井材は青森ヒバ(左)。全居室に収納完備で、しっくいクロス張り。
2F子供室。将来的に間仕切り壁を見込み、ドア・収納共に2枚ずつで設計。
小屋組表しがダイナミック、開放感に溢れる空間です。
1Fトイレは階段下の空間を有効活用、腰板は桧板張り(H=1000㎜)。
部分的にオフホワイトのタイルを使い、壁面収納も完備。
階段は杉材での、刻み造作で拵えました。
最後は、玄関廻りのご紹介です。断熱ドアは、横に明かり取りの小窓も設けました。
ペンダントライトは気泡入りのガラス材で、ぐっとアンティーク感が漂います。
シューズクロークは敢えて扉を設けず、魅せる収納に。ステンドグラスが
空間の可愛らしさを引き立てています。
Vintage Series 最新での、ご紹介でした。駆け足でのご紹介で、申し訳ありません。
いかがだったでしょうか、皆様の家造りのご参考になれれば幸いです。
無垢材、そして多彩な木材にこだわる ‘匠の家’ を、これからもご提案して参ります✨